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楽天Carのオークション実績を見ると、2023年式RAV4は走行距離4,873kmの個体に360.8万円の値がついた一方、2008年式・走行距離約8万kmの個体は77.0万円でした。同じ車種でも、年式とグレード、走行距離でここまで差が開きます。国内SUV人気の中心にいるRAV4は、5代目・4代目・PHEVモデルでそれぞれ相場の動き方が違うんですよね。2026年7月時点の公表データをもとに、年式・グレード別の買取相場と、高く売るためのポイントを整理しました。
まず結論。RAV4の買取相場は「世代」と「グレード」で250万円以上動く
RAV4の買取相場は、安いところで50万円台、高いところではPHEVモデルの高年式・低走行車が400万円を超えることもあり、価格帯の幅がかなり広い車種です。一物一価ではなく、世代(5代目・4代目・それ以前)、グレード(アドベンチャーかG・Xか、PHEVかどうか)、走行距離、色、修復歴の有無、売る時期で数十万〜100万円単位のブレが出ます。まずは自分のRAV4がどの世代・グレードに当たるかを確認し、相場のレンジをつかんでから査定に進むのが遠回りに見えて確実です。
RAV4以外の車種相場もまとめて確認したい場合は車種別の買取相場表(全体版)、軽自動車の相場は軽自動車の買取相場で扱っています。
相場表の上限は「低走行・人気グレード・良好な状態の実績」、下限は「年式や走行が進んだ標準グレードの目安」と捉えてください。自分のRAV4がどのあたりに近いかを意識しながら読み進めると、査定額の妥当性を判断しやすくなります。
【2026年7月時点】RAV4買取相場表|年式・グレード別
楽天Carのオークション実績、カービューが公表する年式・グレード別の相場データをもとに、世代別の買取相場レンジをまとめました。数字はあくまで目安で、実際の金額は状態や時期で変動します。
| 年式・世代 | 主なグレード | 買取相場の目安 |
|---|---|---|
| 2023〜2025年式(5代目後期) | ガソリン/HV アドベンチャー中心 | 約230万〜370万円 |
| 2019〜2022年式(5代目前期) | HV・ガソリン G/Xグレード中心 | 約120万〜260万円 |
| 2013〜2018年式(4代目) | ガソリン/HV 標準グレード | 約50万〜150万円 |
| 2021年式〜のPHEVモデル | PHEV Z/G Zグレード | 約230万〜500万円 |
※2026年7月時点・楽天Carオークション実績、カービュー公表相場データをもとにした目安です。最新の相場は各社サイトでご確認ください。
5代目後期(2023〜2025年式)の買取相場
2025年12月に6代目へフルモデルチェンジしたため、2023〜2025年式は「最終型の5代目」として程度の良い個体への注目が集まりやすい時期です。楽天Carのオークション結果では、2023年式・走行距離4,873kmの個体が2024年10月29日に360.8万円で成立、2023年式・走行距離6,667kmの個体も2025年9月2日に351.5万円で成立したと公表されています。アドベンチャー系の4WDは中でも人気が高く、装備込みで指名買いが入りやすいグレードです。
5代目前期(2019〜2022年式)の買取相場
カービューが公表するデータでは、2024年12月登録のアドベンチャー4WD(2.0・CVT)で走行距離2万km前後の場合、約252万〜325万円の相場が示されています。前期型は後期型よりやや相場が下がりますが、それでもG・Xグレードの状態が良い個体なら150万円台後半〜200万円台は珍しくありません。
4代目以前(2013〜2018年式)の買取相場
4代目は5年以上前の登録が中心のため、相場は50万〜150万円のレンジに収まる個体が多くなります。走行距離が10万kmに近づくと下限に寄りやすい一方、状態が良く修復歴がなければ、年式の割に値がつくケースもあります。
PHEVモデル(2021年式〜)の買取相場
ナビクルの公表データではRAV4 PHVの買取相場は258.6万〜499万円、価格.comでは212.8万〜361.7万円と示されています。新車価格自体が高いぶん絶対額は大きく見えますが、下落幅もハイブリッド車より大きくなりやすい点は押さえておきたいところです。
- 絶対額としては全グレード中もっとも高くなりやすい
- EV走行できる中古SUVとしての希少性がある
- 新車価格が高いぶん、年式が進むほど下落幅も大きくなりがち
- 駆動用バッテリーの保証期間内かどうかで査定側の印象が変わりやすい
- PHEVの買取に慣れた業者かどうかで提示額に差が出ることがある
RAV4はなぜ高く売れる?国内SUV人気と海外輸出需要
RAV4の相場が崩れにくい背景には、大きく3つの要因があります。
1. 国内SUV市場の中心的な存在であること。クロスオーバーSUVというジャンルを日本市場で広めた立役者の一台で、ファミリー層・アウトドア層どちらからも支持されています。同じミドルクラスSUVであるCX-5やフォレスターと比べても、RAV4は台数の多さゆえの流通の厚みと、指名買いされやすいアドベンチャー系グレードの存在感が強みです。
2. 海外輸出需要の強さ。RAV4はトヨタのグローバルモデルとして世界的な知名度があり、ケニアをはじめとする海外市場での需要が根強い車種です。海外への輸出ルートを持つ買取業者ほど、国内相場だけでなく輸出先の相場も踏まえた査定額を提示できるため、輸出需要のある車種は買取店同士の競争が起きやすくなります。
3. フルモデルチェンジ直後というタイミング。2025年12月に6代目へ切り替わったばかりで、新型は納期や価格帯の面でハードルが上がった層もいます。状態の良い5代目に注目が集まりやすいのは、こうした事情も影響していると考えられます。
走行距離でどれだけ変わる?RAV4の相場カーブ
年式と並んで相場を左右するのが走行距離です。カービューが公表する5代目アドベンチャー4WD(2024年式相当)のデータを例に見てみましょう。
| 走行距離の目安 | 買取相場の目安 |
|---|---|
| 1万km前後 | 約260万〜330万円 |
| 5万km前後 | 約230万〜300万円 |
| 8万km前後 | 約205万〜280万円 |
| 15万km前後 | 約130万〜205万円 |
8万kmを超えたあたりから下がり方がやや急になり、15万kmはもうひとつの節目です。RAV4はトヨタのSUVらしい耐久性の評判もあって過走行でも値がつきやすい車種ですが、CVTやハイブリッド機構への負荷を気にする買取店は増えます。
走行距離の改ざん(メーター巻き戻し)は違法で、発覚すれば売買契約の解除や損害賠償の対象になります。過走行でも海外輸出ルートを持つ業者なら値がつくことは珍しくないので、正直に申告したうえで複数社を比較するのが安全です。
RAV4を相場より高く売る4つのコツ
RAV4ならではのポイントも含めて、意識したいコツは4つあります。
1. アドベンチャー系・4WD・人気色を正確に伝える。グレードや駆動方式、ボディカラーは査定額に直結します。自己申告しないと見落とされることもあるので、装備は言葉にして伝えましょう。
2. 社外パーツやリフトアップは事前に方針を決める。オフロード系のカスタムは評価が業者によって分かれます。純正戻しをするか、カスタム込みで評価してくれる業者を探すか、査定前に決めておくと交渉がスムーズです。
3. 6代目登場のタイミングを意識する。フルモデルチェンジ直後は程度の良い旧型への需要が高まりやすい半面、時間が経つほど「型落ち」感は強まります。買い替えを検討しているなら、動くタイミングも判断材料のひとつです。
4. 複数社で相見積もりを取る。RAV4は海外輸出ルートの有無で提示額が変わりやすい車種です。1社だけでは提示額が妥当かどうか判断しづらいため、比較は欠かせません。
複数社に依頼する際、電話の本数が気になる方も多いはず。連絡が来る社数の設計はサービスによって違うので、一括査定サイトの比較も参考にしてください。
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RAV4の買取相場に関するよくある質問
まとめ|世代とグレードを押さえてから査定へ
RAV4の買取相場は、5代目後期のアドベンチャー系なら230万〜370万円前後、5代目前期は120万〜260万円前後、4代目以前は50万〜150万円前後、PHEVモデルは230万〜500万円前後が目安です。国内SUV人気と海外輸出需要の強さが相場を下支えしている一方、走行距離やグレード、フルモデルチェンジ後のタイミングでも数字は動きます。
相場感をつかんだら、あとは実際の金額を確かめる番です。アドベンチャー系や4WD、色といった条件を正確に伝え、複数社に見積もってもらいながら”本当の値段”を引き出しましょう。ほかの車種の相場は車種別の買取相場表でもチェックできます。
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※相場は2026年7月時点の楽天Carオークション実績、カービュー公表データ、ナビクル・価格.com公表データをもとにした目安です。実際の買取額は、車両の状態・グレード・時期・地域で変動します。


