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「自分の車、今いくらで売れるんだろう」。査定に出す前に、まずはこれを知りたいですよね。とはいえ、いきなり一括査定に申し込むと営業電話がかかってくるのも不安…。そこでこの記事では、プリウス・アクア・N-BOX・アルファード・ハイエースといった人気車種の買取相場を、2026年時点の各社公表データをもとに年式・走行距離別の”目安レンジ”で整理しました。相場が決まる要因や、目安より高く売るコツまで、まとめています。
まず結論。車買取相場表は「目安レンジ」として使う
結論から言うと、相場表の数字は「ピッタリこの金額で売れる」ものではなく、あくまで幅のある目安です。同じ車種・同じ年式でも、走行距離・グレード・色・修復歴・売る時期で数十万円は平気で動きます。だからこそ、まずは相場のレンジをつかんで「自分の車はこのへんかな」と当たりをつけ、納得したうえで実際の査定に進むのが、いちばん損をしない順番なんですよね。
車査定でよくある不安が「個人情報を入れる前に、ざっくりでいいから相場を知りたい」というもの。これは車査定シミュレーション(登録なしで相場をチェック)のようなツールで、ある程度カバーできます。相場感をつかんでから、本気で売るときに一括査定サイトの比較で複数社に見積もってもらう。この2段階が、遠回りのようで安心なんです。相場データベースや査定士への相談まで含めた調べ方の全体像は車買取相場を無料で調べる5つの方法でも整理しています。
相場表は「上限=状態の良い車の高値実績」「下限=年式や走行が進んだ車の目安」と考えると読みやすくなります。自分の車は上限と下限のどのあたりか、をイメージしながら見てください。
【2026年】人気車種別の車買取相場表(年式別の目安)
ここからが本題です。2026年時点で各買取店・中古車情報サイトが公表している相場や査定実績をもとに、人気車種の買取相場レンジを車種タイプ別にまとめました。数字は目安で、時期や車の状態によって変動する点は先にお断りしておきます。
ハイブリッド車(プリウス・アクア)の買取相場
| 車種 | 世代・年式の目安 | 買取相場レンジの目安 |
|---|---|---|
| プリウス | 現行60系(2023〜2026年式) | 約200万〜430万円 |
| プリウス | 先代50系(2016〜2022年式) | 約60万〜200万円 |
| プリウス | 30系(2009〜2015年式) | 約10万〜60万円 |
| アクア | 現行2代目(2021〜2026年式) | 約100万〜290万円 |
| アクア | 初代10系(2011〜2020年式) | 約20万〜140万円 |
プリウスは海外需要が非常に強く、走行距離が10万kmを超えても相場が急落しにくいのが特徴です。現行60系は新車の納期長期化もあって、状態次第で高値がつきやすい状況が続いています。アクアも現行モデルなら5年落ちでも100万円台が狙える一方、初代は10万kmを超えると駆動用バッテリーの交換時期が意識され、相場が一段下がりやすい傾向があります。プリウスは60系〜20系まで世代ごとの相場差が大きく、駆動用バッテリーの状態確認も査定の要点になるので、プリウス買取相場を世代別に詳しく解説した記事も参考にしてください。アクアもG’sやGRスポーツなど上位グレードの有無で査定額が大きく変わるので、詳しくはアクア買取相場を年式・グレード別に整理した記事で確認できます。
軽自動車(N-BOX)の買取相場
| 年式(現行3代目) | 買取相場レンジの目安 |
|---|---|
| 2025年式(1年落ち) | 約85万〜155万円 |
| 2024年式(2年落ち) | 約82万〜158万円 |
| 2023年式(3年落ち) | 約81万〜153万円 |
軽の売れ筋N-BOXはリセールが高く、年式が新しいうちは軽とは思えない金額がつきます。人気のカスタムで高年式・低走行だと、200万円を超える買取実績が出ることもあるほどです。旧型でも需要は底堅く、値がつきやすい1台といえます。同じ軽自動車枠でも、ジムニーは納車待ち需要から新車価格を超える例まである別格の値動きです。詳しくはジムニー買取相場で解説しています。
ミニバン・商用車(アルファード・ハイエース)の買取相場
| 車種 | 年式 | 買取相場レンジの目安 |
|---|---|---|
| アルファード(40系) | 2023年式(3年落ち) | 約393万〜864万円 |
| アルファード(40系) | 2024年式(2年落ち) | 約413万〜653万円 |
| アルファード(40系) | 2025年式(1年落ち) | 約396万〜837万円 |
| ハイエース バン | 2024年式(2年落ち) | 約206万〜379万円 |
| ハイエース バン | 2025年式(1年落ち) | 約339万〜407万円 |
| ハイエース バン | 2026年式(ほぼ新車) | 約346万〜415万円 |
アルファードとハイエースは、国内外の需要に支えられて、リセールがとても強い2台です。とくにハイエースは「低年式でも値がつく」のが強みで、年式が古くても海外や特定用途で根強い需要があります。アルファードは現行40系の高グレードだと、年式が新しくても価格の幅がとても大きいので、必ず複数社で比べたいところ。グレードやオプションで数百万円単位の差になることもあります。同じミニバンでもホンダのステップワゴンは世代によって相場の傾向が大きく異なり、詳しくはステップワゴンの買取相場でまとめています。ハイエースはバン/ワゴン・標準/ワイド・グレードによる差がとくに大きいため、詳しい相場はハイエースの買取相場ガイドで解説しています。ミニバンと並んでリセールが強いSUVの相場はハリアーの買取相場で世代・グレード別にまとめています。兄弟車のヴェルファイアも同等以上のリセールを持つ車種で、ヴェルファイアの買取相場でアルファードとの違いを含めて世代別に解説しています。同じミニバンでもファミリー需要が支えるヴォクシーは、世代・グレード別の傾向が独特です。詳しくはヴォクシーの買取相場で解説しています。同じSUVでも、2022年のフルモデルチェンジ(T33型)を境に相場の水準が大きく変わるのがエクストレイルです。詳しい年式・グレード別の目安はエクストレイルの買取相場でまとめています。SUVの中でもとりわけリセールの強さが際立つのがランドクルーザーで、世代やグレードによっては新車価格を超える査定がつくこともあります。詳しくはランドクルーザーの買取相場で解説しています。アウトドア人気が続くデリカD:5も同じくグレード差が大きい車種で、相場の目安はデリカD:5買取相場で年式・グレード別に解説しています。
走行距離で買取相場はどう動く?
年式と並んで相場を左右するのが走行距離です。目安としてよく言われるのが「年1万km」で、これを大きく超えると”過走行”と見られて評価が下がりやすくなります。実際にどのくらい動くのか、N-BOX(現行3代目)の走行距離別の目安で見てみましょう。
| 走行距離の目安 | 買取相場の目安 |
|---|---|
| 1万km前後 | 約165万円 |
| 3万km前後 | 約148万円 |
| 5万km前後 | 約109万円 |
| 10万km前後 | 約34万円 |
ご覧のとおり、5万kmと10万kmは相場の下がり方が大きくなるラインです。ハイブリッド車の場合、10万km前後で駆動用バッテリーの交換時期が警戒され、もう一段下がりやすくなる。これも頭に入れておくと、売り時の判断がしやすくなります。年式と走行距離のどちらの影響が大きいか迷う場合は、年式と走行距離どちらが査定に影響するかを解説した記事で判断の考え方を整理しているので、あわせて確認してみてください。
走行距離を実際より少なく見せる「メーター巻き戻し」は違法で、発覚すれば売買契約の解除や損害賠償の対象になります。数字を良く見せる小細工ではなく、このあと紹介する正攻法で相場より高く売るのが、結局いちばん得な方法です。
車買取相場が決まる6つの要因
「同じ車なのに、なんで人によって査定額が違うんだろう」と感じたことはありませんか。買取相場は、主に次の6つで決まります。
- 年式:新しいほど高い。とくに現行モデルは強い
- 走行距離:年1万kmが目安。5万・10万kmが下落ライン
- 車種の人気(リセール):N-BOX・アルファード・ハイエースのように需要が高い車は下がりにくい
- ボディカラー:白・黒・パールは有利。奇抜な色はやや不利になりやすい
- 修復歴:事故による骨格修正の有無。あると相場は大きく下がる
- 売る時期:需要が高まる1〜3月や9月前後は相場が動きやすい
このうち、年式と走行距離は自分では動かせません。でも「どこで・いつ・どう売るか」は選べます。ここが、相場表の数字より高く売れるかどうかの分かれ目になります。年式が進むごとに新車価格からどれくらいの割合で値落ちするか(残価率)を知っておくと、いま自分の車が平均的なカーブのどのあたりにいるかが見えてきます。詳しくは残価率の年式別カーブを解説した記事でまとめています。なお、修復歴がある事故車は評価の考え方がやや異なるため、該当する場合は事故車買取の相場を解説した記事も確認しておくと安心です。修復歴そのものの定義や骨格部位の範囲は修復歴の定義と査定基準を解説した記事で詳しく整理しています。そもそもこの相場表自体が年によって上下する背景(円安・輸出需要・新車供給の回復など)が気になる人は、中古車相場の推移を解説した記事もあわせてご覧ください。クラウンのように新型と旧型で相場水準が大きく分かれる車種はクラウン買取相場の記事で世代別の傾向を先につかんでおくと判断しやすくなります。「そもそもなぜ値落ちしにくい車があるのか」という理由まで掘り下げたい場合は、リセールバリューが高い車ランキング(輸出需要・限定生産という切り口の解説)もあわせてどうぞ。
相場表より高く売る4つのポイント
いい疑問ですね。ポイントは大きく4つあります。
1. 複数社で相見積もりを取る。1社だけだと、その金額が高いのか安いのか判断できません。相場のレンジ内で上を狙うなら、比較はほぼ必須です。
2. 需要期を意識する。決算や新生活で車が動く1〜3月は、買取が積極的になりやすい時期。急ぎでなければ、売り時を少しずらすのも手です。
3. 車をきれいにして、記録簿・付属品をそろえる。洗車と車内清掃、整備記録簿、スペアキーや取扱説明書。小さなプラスの積み重ねが、最終的な金額に効いてきます。
4. 相場を把握してから交渉する。この記事の相場表や車を高く売るコツで”適正ライン”を持っておくと、提示額が妥当かどうかを自分で判断できます。
「電話が苦手」という方も、相場を先につかんでおけば、査定の連絡が来ても落ち着いて対応できます。まずは目安を知る。これが遠回りに見えて、いちばんの近道です。
車買取相場に関するよくある質問
まとめ|相場表で目安をつかみ、複数社で”本当の値段”を確かめよう
車買取相場表は、「自分の車がだいたいいくらか」を知るための地図のようなものです。プリウスやアルファード、ハイエースのようにリセールの強い車は年式が進んでも粘りますし、走行距離は5万・10万kmが節目。相場を決める6つの要因のうち、自分で動かせる部分(時期・売り方・見せ方)で上を狙うのが、目安より高く売るコツです。
相場感がつかめたら、あとは実際にいくらになるかを確かめるだけ。1社だけで決めず、複数社に見積もってもらって”本当の値段”を引き出しましょう。人気コンパクトカーのヤリスは年式・グレードで相場が大きく動く車種なので、ヤリスの買取相場まとめで詳しい目安も確認しておくと安心です。
ミニバン人気車種でいえば、日産セレナの買取相場も年式・グレードで数百万円変わります。詳しくはセレナの買取相場(年式・グレード別の目安)で解説しています。同じクラスのトヨタ・ノアも世代・グレードで相場が大きく動く車種で、ノアの買取相場(世代・グレード別の目安)で詳しくまとめています。SUV人気の中心にいるRAV4も世代・グレードで相場差が大きい車種で、RAV4の買取相場で詳しく解説しています。ホンダの人気コンパクトカー・フィットも世代(4代目・3代目・2代目)で評価が大きく変わる車種で、フィットの買取相場(世代・年式別の目安)で詳しくまとめています。国産SUVのなかでは珍しくディーゼルという選択肢を持つマツダCX-5も、年式・グレードで数十万円単位の差が出る車種です。CX-5の買取相場(年式・グレード別の目安)でくわしくまとめています。実用車の代表格であるカローラも、セダン・ツーリング・スポーツの派生や世代で相場水準が大きく変わる車種です。カローラの買取相場(年式・グレード・世代別の目安)で詳しくまとめています。
まずは無料で、あなたの車の買取額をチェック
※相場は2026年時点で各買取店・中古車情報サイト(ハナマル・カーセブン・ナビクル・グーネット・カーセンサー・車選びドットコム・ユーカーパック・MOTA等)が公表する相場・査定実績を参照した目安です。実際の買取額は、車両の状態・時期・地域によって変動します。


